三協製作所の冷間鍛造一連の流れです。
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アルミ冷間鍛造品の一貫生産が可能な三協製作所の部門・設備をご紹介します。
お客様より製品の仕様書を頂戴し、それに基づき製品の「いのち」である金型を設計します。
金型図面を基に金型の製作を行います。
充実した設備群で、社内で使用するほぼ全ての金型を製作しています。
当社の製造工程の特色は、材料取りから熱処理、切削加工までの一貫ラインを完備していること。豊富な実績と独自のノウハウで「確かな」製品を生み出します。
当社では国内ほとんどの材料メーカー様とお取引させて頂いております。
輸送されてきたすべての材料の受け入れ検査を行います。
原材料を製品ごとに、一定の長さ・重量に切断します。
切断機は材料径やパイプ材・異型材など材料により使い分けます。
焼きなましは内部応力の除去、硬さの低下、加工性の向上などの効果があります。
鍛造金型の寿命を延ばすことにもつながります。
当社では潤滑処理としてボンデライト処理を行っております。アルミ素地の上に化成皮膜を作り、その上に金属石鹸を塗布します。これにより鍛造時のアルミニウムの成形性を高めます。
1600トン・プレスをはじめとする業界随一のプレス群で他社にはない大径長尺品も自在に生み出します。当社独自のニアネットシェイプ技術により、鍛造だけでほぼ最終形状まで成形します。
長尺品をさらに長く薄く伸ばすことができます。また、加工後は製品の面粗度が向上します。
プレス機だけでは出来ない長尺品の成形を可能にします。
鍛造後のアルミニウム合金の硬化処理を行います。通常は溶体化処理を行って焼入れ(急冷)し、その後、比較的低い温度で一定時間加熱する時効熱処理を行います。
当社では硫酸・硝酸を使用する酸洗浄ライン、苛性ソーダを使用する苛性洗浄ラインを合計5ライン保有しております。製品の仕様とお客様のご要望により使い分けます。
精度の必要な精密部品はNC旋盤で切削加工を施します。タッピングなどの加工を施すことで、製品の付加価値を高めます。
出荷前の最終検査を行います。QC検定1~3級を所持する品質のプロが最新鋭の機器を用いて外観・寸法を厳しくチェックします。
営業からの受注連絡をうけ、材料の受け入れから出荷までの生産計画を立て、工程スケジュールを管理します。
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